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生まれてから大学を卒業するまで、ずっと九州で過ごしてきました。この生まれ育った九州を盛り上げ、この場所で活躍していきたいという思いが強く、九州の企業を中心に就活を行っていたところヤマエ久野に出会ったんです。学生時代に居酒屋でアルバイトをしていた経験などから、「食の分野は絶対になくならない。食を通じて人を笑顔にする仕事がしたい」という思いがあり、ヤマエ久野が九州トップクラスの問屋であること、2021年には上場していて勢いを感じたことから、「ここで働けば自分の思いが叶う」と考え入社を決めました。希望していた営業職に就けることも理由のひとつです。
主に業務用の酒屋様を担当しています。メーカー様から仕入れたお酒を得意先である酒屋様に納品し、酒屋様が飲食店に納品するという流れです。得意先である酒販店様を訪問しながら、新商品や販売が終了する商品の紹介、値上げのお知らせ、飲食店でヒットしそうな商品の提案などを行っています。昔ながらの酒屋様が多く、人と人との付き合いを大切にされる方が多いので、大切なのは足しげく訪問させていただくこと。積極的にコミュニケーションを取り、良い関係を築いていけるよう心がけています。得意先である酒販店様は50~60代の方が多く、ジェネレーションギャップもあってはじめはどうやって仲良くなれば良いのかわかりませんでしたが、今ではいろいろな話をしたり、いっしょに飲みに行くこともできるようになりました。
得意先である酒販店様の納品先である飲食店様にプライベートで訪れた際、納品したお酒を飲みながら「このお酒は自分の会社から出荷され、今、自分が飲んでいる」と考え、感慨深い気持ちになったときです。また、得意先である酒販店様との関係を築くことができ、「この商品は髙尾さんから買うよ」と頼っていただけると営業冥利に尽きますね。もちろん、提案したことが数字として現れ、売上が伸びるとうれしいです。
飲食店様にとってコロナの影響はとても大きく、今でもコロナ前の売上に戻るのは難しいのが現実。得意先である酒販店様とうまく連携し、少しでも福岡のまちを盛り上げていけたらと考えています。
得意先である酒販店様に寄り添いサポートし続けることで、ウィンウィンの関係を築いていけたらと考えています。どういった商品がヒットするのかを常に考え、得意先である酒販店様とのコミュニケーションを大切にしながら営業していきたいです。
メーカー様と得意先である酒販店様をつなぐ仕事をしているので、たくさんの商品情報や知識を得ることができるだけでなく、たくさんの人との出会いがある会社です。私は就活をするまではヤマエ久野のことを知らなかったのですが、入社してみると想像以上に大きな会社であることを知り、食品の卸だけでなくさまざまな事業に取り組んでいることがわかりました。そのおかげでヤマエ久野を知っている人は多く、営業に伺ってもすんなりと受け入れてもらえることが多く、はじめは驚いたことを覚えています。