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昔から買い物に行って新しい商品を見つけることが好きで、流通の分野に興味を持っていました。はじめは商品開発の仕事や販売の仕事はどうかなと考えていたのですが、自分には向いていないと感じ、いろいろと調べていく中で卸業界の仕事を知り、ヤマエ久野に出会ったんです。そこからはもうヤマエ一筋。「絶対にこの会社に入りたい!」、「ここでまだ世に出ていない新商品をたくさんの人に広める仕事がしたい!」と、全力で就職活動に取り組みました。
担当している量販店様からの依頼で商品を発注したりお届けしたりという業務のほか、どこにどの商品を並べるという棚割を作成するのも私たちの大切な仕事のひとつ。スーパーでは季節ごとに商品を入れ替えていきますが、その際の棚割作成はとても大変です。
また、デスクで行う事務作業だけでなく、改装のお手伝いなど想像していたよりも現場に出かけることが多いのは意外でした。営業担当として得意先様のフォローのために一日中動いています。あまり売れていない商品があれば、どうしたら売れるかを考えたり、展示会などで見つけた新商品を提案することも多いです。
商談で提案した商品を採用していただいたり、提案した棚割が決まって実際に陳列されているのを見たときにはやはり喜びを感じます。新商品の提案や棚割の作成は大変で苦労も多いのですが、その分実現したときのやりがいはとても大きいです。「こんな商品しか取り扱ったらダメ」という決まりは一切なく、得意先様のためになることなら何でも自由に提案して良いというのがヤマエ久野流。最近では、韓国や台湾のお菓子や調味料を提案し、取り扱うことができるようになりました。若いうちから仕事を任せてもらえるので、自分で見つけてきた海外の商品を、メーカー様や得意先様との交渉次第で販売することができるのはうれしいですね。商品を取り扱ううちに韓国への興味も深まり、プライベートでの旅行も計画しています。
普段からより良い提案ができるようニュースや業界紙をチェックして情報収集を行っていますが、もっと商品知識を増やし、ひとつでも多くのカテゴリに強くなるのが目標です。先輩たちはそれぞれ自分の得意な商品カテゴリを持っているので、私も「◯◯なら彼女に聞けば大丈夫」という誰にも負けないカテゴリーを作ることができたらと思います。
福利厚生が充実しているのは魅力だと思います。最近まで会社の寮に住んでいましたが、建ったばかりでとてもきれいだし快適。その上信じられないくらいの安さで住むことができるので、その分貯金することができます。寮から出ても住宅補助が手厚いので安心ですよ。